プロフェッショナル 仕事の流儀

東京おに区。 
野山に囲まれた田んぼの中に、 一軒家がある。 
プロA-、おにくの仕事場である。 

 

世界でも有数のプロA-。 
彼らのウデマエは決して世間に知らされるものではない。 

 

我々は、プロA-の一日を追った。 
 
 
 
 
 
昼12時。
 
Q.朝、早いですね? 

「ははは、体調管理は大切ですからね。一日のスタートをどう切るか。これが大切なんです」 

日が登りきり、人々がすでに行動している時間からおにくは動き始める。 

「私なんかがプロA-やれてるのはチームメンバーの支えがあるからなんです。だから誰よりも遅く動き始めないと」 

そう語るおにくの目は何よりも真剣だ。 
プロに一切の妥協はない。 
おにくの誇りはそこにあるという。
 
「まあ、好きで維持してるウデマエですから」 
最近は良い睡眠が取れないと口をこぼした。
 
 
 
Q.これからお仕事ですか? 

あ、はい、そうですね。ガチマッチに潜ります」 

昼の12時からみっちり10分間、
おにくはスプラトゥーンをする。 
ウデマエA-に上がった時から、これを毎日続けている、と笑う。 

「ウデマエが資本なところがありますからね。大切なんですよ、これ」
 
 
昼12時10分。 
スプラトゥーンをやめてあったまったおにくは真っ先に携帯を手に取る。 
ウデマエは30から8に下がっていた。B+に降格寸前だ。
 
 

Q.これを365日、辛くないんですか? 

「正直、はじめのうちはやめたいと思ったこともある。毎日、ガチマであったまった体温の使い道も特にはなくて。ただ、プロとして譲っちゃいけないラインを考えた時、アマとプロの違いは何だろうって考えたんだよね。それからかな。ふっきれて専念できる様になったのは(笑)」 

Q.プライド、ですか? 

「なんていうのかな。私にはこれが向いてる!っていう確信めいたものがあって。ほら、昔はプロどころか、A-って、なかったじゃん」 

Q.確かにありませんでしたが 

「それが、今、プロになれる。だからこそ頑張ろうって。それが今の私で。プロを維持するのは大変だけど、毎日この決まった生活は満足してるよ」
 
 
 
 
 
現在、日本に存在するA-はおよそ5万人。 
その多くはプロではないアマチュアだという。 
プロの門は決して広くなく、なったあともA-の維持は容易なものでは無い。 
それでも確かに、プロのA-はいた。 
世間の影に隠れ、プライドを持ってA-を維持するものがいる。 
プロA-。 
彼らは、己の矜持を守り今日もまた、現場で働く。
 
 
 
 
 
 
午後4時 
ラピラビ集会所でのスカイプ通話を終え、
消灯したおにくの部屋は闇に包まれたが、布団には明かりがあった。 
手元にあるiphoneで、ツイッターを起動し 
絶え間なくTLをチェックする。 

まばゆく光る画面を見つめ真剣に監視する姿。 
A-のプロはそこにいた。 

プロA-、おにく。 
彼女は明日もまた、12時には起きるという。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
かつみん、くしゃさん、新メンバーの雪柳さんにいろいろ教えてもらってるんだけど本番になると全然うまくいかなくてあったまりますわぁ・・・練習あるのみ